ターザンの呟き・・・ ( ̄ε ̄ )
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公契約条例を制定するしかない
 尼崎で中央卸売市場の清掃業務の入札で尼崎市の市場担当の幹部と業者が「偽計業務妨害」容疑で11月初めに逮捕者が出た。この仕事は見積もり合わせで長年同一の業者が業務を請け負ってきていた。ところが06年に新たな業者が参入することになったが、その業者は安値で落札を狙っていることがわかった。今回逮捕された課長は、マスコミの取材に「参入しようとする業者が良くない評判があったので、同一の業者に請けおって欲しかった」と述べている。新たな業者が安値で落札することで業務に混乱が起こることを避けたかったのだろうと思う。逮捕容疑の偽計業務妨害というのは、見積もりあわせの随意契約方式に変え、指名競争入札が行われた。しかしこの入札は調度課ではなく原局で行ったということだ。しかも最低制限価格がもうけられ、安値の業者を排除した。という事らしい。事業の発注者が単に安いだけで仕事を任せられないと考えたことは当然だと思う。武庫川ユニオンでも入札の問題に遭遇したが、例えば斎場で競争入札が行われたとき、実は発注者の尼崎市もそこで働く労働者が入れ替わることは業務の安定的な確保のためには困ることであると考えていることが明らかだった。しかし法律で競争入札が義務づけられていると、実施された。
 公共工事などの談合問題が度々あきらかとなる。しかし労働者の賃金がその大半であるような業務の競争入札を同列視して良いのかという問題提起が、尼崎市役所派遣労働者のストライキであった。
公共サービスを民間にアウトソーシングする必要がたとえあったとしても、そこには業務の安定的確保が必要な分けだ。それには働く労働者の雇用の安定が必要不可欠となる。
 私たちが12月市議会に提案使用としている公契約条例は、まさに競争入札にあたって、安ければ安いほど良いという現状に歯止めをかけようということだ。最低の賃金、総合評価システム、雇用の継続などが盛り込まれている。
 今回の事件は役員や業者の個人的な利益のために合ったのではないと信じている。雇用の安定と業務の安定的な確保のために策を弄してしまったのだと思う。公契約条例が制定されていたならば今回の事件はなかったと確信する。今回の事件を教訓に尼崎市が如何なる入札改革をしようとしているのだろうか。未だその方針は不明だが、競争こそが正義である。競争入札こそが透明性があり公平だという方向に短絡的な方向に進まないことを願う。そうではなく反対に入札にも規制を加え、業者が法令遵守をしているか。条例で定める賃金水準を確保しているのか。社会的な価値を実現しようとしているのかなどを判断基準にする制度にそして働く者が安心して入札を迎えられる雇用の継承などを制度化した公契約条例の制定を積極的に推進するべきだと思う。
 12月市議会が注目される。現在個人署名活動が展開されている。積極的な協力をお願いしたい。
 
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まーくん漫画コラム(2008年11月号)
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東京ユニオン京品ホテル闘争に連帯を
 京品ホテルは東京品川駅の高輪口の正面にあった。明治4年創業、鉄道の開通の歴史と重なる老舗のホテルという。もちろん創業当時の建造物ではないが、レトロな雰囲気を漂わせ、周辺にある近代的な高層ホテルとは趣を異にしている。なるほど地域の人々から愛されていることも頷ける。夕刻5時頃、品川駅前に立った。全員が解雇されて、立ち退きを迫られているのだが、組合旗、檄布、ノボリ宣伝の壁新聞が全面に掲示してあるが、ホテル客室や併設の飲食店は明々としており活気があった。何より駅前からホテル前にはマスメディア各社のスタッフがカメラや撮影機器を持ち、どんな動きも捉えようとしている。これだけマスメディアの前で会社はそう簡単に強制排除は難しかろうと感じた。自然とそうなったのではなく、京品ホテルの組合員たちが怯まず闘い、それを支え、指導する東京ユニオンの闘いがあったから、これだけの状況を作り出し得たことは言うまでもない。ホテルの前では組合員たちが必死で支援を訴えていた。カンパ箱と署名が準備されていた。始めてからホテル前での署名だけで5000筆を越えたと報告されていた。事務所には組織的な署名が続々と届いているとか。事実様子を見ていると、通行する人々が激励しながら署名に応えていた。「自分から列をなしてまで署名してくれるのは初めての経験です」と島崎書記長は言っていたが、まさに市民(労働者)の関心は極めて高い事がうかがい知れた。自主営業の居酒屋に入った。一件目は満員で座れなかった。組合員たちはバンダナを腕に撒いて仕事をしていた。客の人々は組合旗で埋め尽くされた玄関を通り、普段と変わらない(普段は知りませんが)様子で酒を酌み交わしながら談笑していた。テレビカメラが回っていたが素知らぬ顔で語り合っていた。きっと支援の気持ちもあり利用しているのだと思う。経営は黒字であったという。経営面では優良ホテルであり飲食店なのだ。2件目に入った。ここは席が取れたので東京ユニオンの仲間たちの談笑した。若い女性従業員がバンダナを腕に注文をとり料理を配膳してくれた。着物姿が見れなかったのは残念だったが、着物ではどこにバンダナを受けるのかなあと生もないことを思いながら、その凛とした闘う女性労働者の思いを聞きたい気持ちになったが遠慮することにした。20081031185548.jpg
     (写真は京品ホテルBLOGから引用)
 この闘いの勝利とは何かと考えたが、もう既に勝利しているのだと思った。黒字経営であるにもかかわらず他の事業に手を出したのか知らないが膨大な借金を抱え、その債権をあのリーマンブラザースの小会社サンライズファイナンスが買い取り、金のために営々としてホテルを育ててきた労働者たちの首を切り、市民から愛されているホテルを叩き潰し、土地を売却使用としたもくろみは労働者たちの手によって食い止めている。世論は完全に労働者の側にある。強制排除をやれるモンならやってみろという気持ちなのではないか。新自由主義の弱肉強食の競争社会、もうける者にこそ正義があるなどという主張は生存権を掲げた彼らの闘いにより完全に破綻している。21世紀における人権闘争が繰り広げられている。東京は少し遠いが、闘いの現場に行くことを進める。闘いの現場に立てば真実が見えてくる。長期争議となるかも知れない。その時はもっと多くの組合員に呼びかけて支援にそして学習に行く計画を立ててみたい。
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